どうも。
うたたねこです。

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先日家の掃除をしているときに、こんなものを発見しました。小学生の時にうちわに書いた作品です。そういえばうちわに書いたことって、この1回しかありませんね。

書いていたのは表だけで、裏には何も書かれていません。これはいいネタになるぞということで、裏にも「竹風」と書いて比較しようと思いました。なのですが…。

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…失敗しました。想像以上に書きにくくて何とも言えない作品に…。ということで一度墨で塗りつぶして、改めて上から書く作戦に変更しました。そして…。

…再び失敗しました。上の画像は既に2度目の失敗した後の画像。何を失敗したのかというと…実はもう上から作品を書いているのです。全く見えませんが…。

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作戦はこうでした。黒く塗りつぶした上からメタリック書道液で書けば、上手く金色が浮かび上がってくれるだろう…と。よく見れば若干金色なのですが…やっぱりこれは失敗ですね。

片付けをしているときにもう1枚うちわを発見したので、次は上手く書けるように頑張ります。何が悪かったんでしょうね。墨量なのか、書くスピードなのか…。

そんな訳で今日の作品がなくなってしまったので、急遽少しだけ臨書をしました。ちょうど課題になっているので一石二鳥です。

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今日臨書したのは「索靖・月儀帖」。手紙文のお手本で、1月から12月それぞれの時候の言葉が書かれています。今日は「正月」、つまり「1月」の部分の冒頭を書きました。

私は臨書をするときは、同じところを5枚くらいは書きますね。でも最近はどんどん先に進むのも良いのではないかと思っています。どちらが正解なのでしょう。

臨書をするといつも師匠から言われるのが「線が硬い」ということ。法帖に囚われ過ぎているとのことなのですが…難しいですね。

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それを踏まえて多少自己流に書いたものがこちら。臨書として優れているかは別として、確かにこちらの方が筆はよく動いている気がします。

とはいえやはり、法帖のみで1人で臨書するのは難しいですね。出来れば少しでもお手本が欲しいところ。何かよい本でも探してみましょうか…。

では。明日も更新します。




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