どうも。
うたたねこです。

前回の更新から10日、長い間お休みしてすいません。風邪を引いてずっとダウンしておりました。普段こんなに長引くことはないのですが…皆様も体調にはお気を付けください。

さて、久しぶりの更新で何をしようかと思ったのですが…珍しく臨書作品の紹介をします。題材は顔真卿の「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」。なぜこれを選んだかというと…もちろんこれですね。


東京国立博物館にて、来年開催される特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」。その目玉となっているのが、日本初公開となる「祭姪文稿」です。古典に疎い私でも分かる、超有名どころですね。

公式サイトでは展覧会の見どころだけでなく、「祭姪文稿」の現代語訳も公開されています。少し難しいですが、事前に1度は読んでおきたいですね。

詳しい説明は省きますが、この「祭姪文稿」は顔真卿が一族の追悼をするために書いた弔文の原稿です。…もう1度言いますが「原稿」です。つまり「下書き」が後世に残っているわけです。

kura3

少し違いますが、うたたねこで言うとこれが後世に残っている感じですね。下書きが後の世でたくさんの人に見られるというのは、一体どんな気持ちなのでしょうか。

…といったところで、とりあえず臨書作品を紹介しましょう。基本的には行書なので分かりやすいのですが、一応どんな漢字を書いたかも載せておきますね。

saitetsu_No.1
「維乾元元」

saitetsu_No.2
「年歳次戊」

saitetsu_No.3
「九月庚午」

saitetsu_No.4
「朔三日壬申」

saitetsu_No.5
「真卿以清」

saitetsu_No.6
「酌庶羞祭」

saitetsu_No.7
「姪贈贊善」

私は臨書をするとき、1枚の半紙に4文字書くことが多いです。1枚に6文字書いている方も多いようですが…1文字が小さくなるので私はちょっと苦手ですね。

臨書作品は墨象作品と比べると、特に語ることがないのが記事を書く上での難点です。とはいえ臨書は書道の基本、臨書なくして創作はありえません。

もっと臨書もしなければいけないなとは思うのですが、なかなか実行に移すことが出来ていませんね…。Twitterに毎日載せるようにすれば、案外続くかもしれません。


話は変わって、最後にカービィカフェの話を少しだけ。相変わらずとても人気のようですが、その期間が顔真卿の特別展と一部被っています。これは…参戦のチャンスかもしれません。

本当は恐らく開催されるであろう、カービィの誕生日イベントに合わせて東京に行けるとベストなのですが…さすがにカービィカフェの予約が厳しそうですよね。

兎にも角にも、まずは12月10日が勝負です。無事予約が取れたならば、本格的に東京旅行を計画してみましょう。でもその前にこれに行っておかないと…。


本当は先週末に行く予定で仕事も休んでいたのですが、風邪を引いたせいで延期することになってしまいました。年内には行っておきたいところですね。

では。次の更新は12月7日の予定です。




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