どうも。
うたたねこです。

昨日はカービィのグッズ紹介をしたので、今日は墨象作品の紹介です。こうやって交互に記事を書いていけば、記事の数に差が出ることもありません。なるべく維持していきましょう。

本日の墨象作品は前回に引き続き、うたたねこオマージュをしました。同じ題材と草稿で書きつつも、前回よりも良いものをと考えると結構難しいですね。それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


No.22d_riku
22b_riku

題材は漢字の「陸」。書体は金文です。ここまで古い書体になると、もはや絵なのか文字なのかさえ分かりませんね。それ故に面白い文字もたくさんあったりします。

金文の「陸」は、両側のギザギザした部分と真ん中の建物のような部分に分かれます。そしてギザギザは神様が使うハシゴ、真ん中はその神様を迎えるテント型の建物を表しているそうな。

つまり「陸」という場所は、神様を迎える建物を建てるための場所であるということでしょうか。でも現代において、「陸」という漢字から神様を連想することはまずありませんよね。

過去作品のタイトルは「陸の踊り子」。真ん中の建物が私には踊っている人に見えたので、このタイトルにしました。まぁこれはこれで、神様を迎える踊りと思えば悪くないかもしれません。

今日はこの作品をうたたねこオマージュ。今回は形などはほぼ変えず、単純にブラッシュアップした感じの作品に仕上げました。それでは今日の作品です。

うたたねこオマージュNo.22「激動の踊り子」


No.22u_riku

タイトルは「激動の踊り子」。過去作品よりも踊りが激しくなった…つもりで書いたのでこのタイトルにしました。実際は線が綺麗になった分だけ落ち着いて見えるかもしれません。

作品の構成はほぼ変わりませんが、3つのパーツの向きを少しずつ変えてみました。こうすることで、過去作品よりも上から下への流れが良くなったと思います。

あとは作品の最下部に余白を作りました。これは最近教わったことで、基本的に墨象作品は下に余白があった方が良いそうです。たとえ真っ黒な作品でも、下に余白は必要とのことでした。

そう思って私の作品を見ると、高確率で下に余白がありません。これも1つの癖なのだと思います。今後は少し意識しながら作品を書かなくてはいけませんね。

では。明日も更新します。




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