どうも。
うたたねこです。

藤井四段が負けてしまいましたね。記録は29連勝。本人もかなりのプレッシャーだったでしょう。まぁいつかは止まる記録なわけですから、30連勝になる前に負けたのはちょうど良かったのかなと思ったりします。

どちらにしろ藤井四段の記録はしばらくは破られないでしょう。おめでとうございます&お疲れさまでした。

近々記念作品とともに将棋について語りたいと思います。…と言えるほど知識や実力があるわけではないのですけどね。それでは今日の作品です。

今日の題材は…


71d_ume

梅雨、ということで今日の題材は漢字の「梅」です。書体は草書。といってもほとんど楷書と変わりありませんね。

これくらいの崩しであれば何も問題ないのですが、草書も難しいものになるとまず書き順が分かりません。書き順といえば楷書と草書で書き順が変わる漢字が結構あります。

だから作品を書くのに草書ばかり書いていると、たまにどこから書けばいいのか分からなくなったりします。これは職業病と言ってもよいのではないでしょうか。…職業ではありませんが。

墨象No.71 「さんばいどり」


71b_ume

ポイントは後半の二本の太い線。墨量が多くて短い線と掠れを出した長い線で対比になるようにしました。後半の掠れた部分がいい感じに広がったのでよい作品になったと思います。

後から見ると、この掠れた部分が鳥の羽のように見えました。そうして見ると上の二つの塊もそれぞれ小さな鳥に見えなくもありません。

といった理由でタイトルは「さんばいどり」としました。「ばい」は「鳥が一羽の三『倍』である」ということと、梅雨の『梅(ばい)』がかかっています。…ちょっと苦しいですかね。こういう言葉遊びが得意な人って尊敬します。

作り方


71b_recipe1

(1) 作品を見て分かる通り、今回は漢字を二つのパーツに分けました。具体的には上の画像のようになっています。メインとしたのは先ほど述べた通り②のパーツです。

71b_recipe2

(2) 作品で見るとこんな感じ。①と②は一つ前の画像のものと対応しています。②をメインとするからには、①はもう少し凝縮してもよかったかもしれません。

71b_recipe3

(3) 最後に全体の味付け。赤丸の部分は後半の塊の書き出しで飛んだ墨飛沫です。比較的きれいに飛びました。今回は最後の掠れを目立たせたかったので後半に墨飛沫は飛ばしていません。

梅雨とか色々


7月に入りました。カービィのオーケストラコンサートがもう目の前です。ネタバレ防止ということであまり情報を入れないようにしているので楽しみですね。

それにしても暑い…。梅雨と言いつつすでに夏のような暑さです。この前テレビを見ていたら、気温37℃以上の状態を「スーパー猛暑」と呼ぶと言っていました。勘弁して下さい。

それに加えて今は雨が降るわけですから…最悪です。雨の日に傘をさして歩いているとすごくテンションが下がります。せめて雨に濡れない傘が欲しい…。

そして毎年この時期になるとマイカーが欲しくなります。買ってもよいのですが維持費を考えると…。なかなか厳しいですね。

では。




人気ブログランキングへ
最後までご覧いただきありがとうございます。
よろしければクリックをお願いします。