どうも。
うたたねこです。

昨日は部屋の片付けをしたり、このブログ用に書いた作品をファイリングしたりしていました。作品は基本的に書いたら書きっぱなしで放置しているので、たまにこうして整理整頓が必要です。

filing

現在墨象用のファイルが7冊目、「毎日水墨カービィ」用のファイルが写真では見えませんが6冊目です。…いやぁたくさん書きましたね。

その片付けの中で見つけた2枚の作品。昨年書いたものです。少し気になって調べてみると、案の定ブログで紹介するのを忘れていました。

そんな訳で今日は漢字作品の予定でしたが、急遽墨象作品に変更します。漢字作品は明日に延期ということで。それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


111d_katu

題材は漢字の「勝」。書体は隷書です。恐らく何かしらのネタに絡めた作品だったと思うのですが…全く思い出せませんね。あまり面白いネタではなかったのでしょう。

では、なぜ今日の作品を見てすぐにブログで紹介していないと分かったのか。それは今日の作品がなかなか異質な作品だからです。

一緒に草稿のメモがあったので形は分かりますが、何を思ってこれを書いたかは忘れました。そこまでメモしていれば完璧だったんですねどね…。それでは今日の作品です。

墨象No.111α「月夜の海α」


111αb_katu

…はい、見ての通り一風変わった作品です。絵画的な作品を目指して書いたものでしょう。左上の月っぽいのが「にくづき」で、残りが右側の部分です。

情景としては「月夜と海と波、そして遠くに見える街並み」というイメージで書きました。上でも書きましたがなぜこれを思いついたのでしょうか…。

作品タイトルに「α」とあります。これは同じ題材の作品が2枚あったからです。どちらも甲乙つけがたかったので両方紹介することにしました。それではどうぞ。

墨象No.111β「月夜の海β」


111βb_katu

題材とコンセプトは同じで、縦長か横長かの違いだけです。2枚を比べると月の部分は「α」の方が格好良いですが、その他は「β」の方が上手く書けた気がします。

自分で書いておいて何ですが、展覧会用になりえるかどうかは未知数ですね。少なくとも私の師匠は好まないコンセプトの作品だと思います…。

最後に、今日の墨象作品は「No.111」。一昨年の11月11日にブログを始めた身としては、何かしら記念作品を書いた方がよかったような…気にしすぎですかね。

では。明日も更新します。




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