どうも。
うたたねこです。


「カービィと夢幻の歯車」キャンペーンの詳細が発表されました。これまでキャンペーンといえばキディランドや東急ハンズでしたが、今回はアニメイトにて行われます。

近所にアニメイトがあるので、そこでの開催を期待しておりましたが…近所での開催は大阪日本橋のアニメイトのみでした。まぁそれでも近いことは近いので、文句は言えません。

「夢幻の歯車」といえば、とりあえずリーメントのグッズは予約購入済み。あと最低限欲しいといえば…万年筆ですね。多分うたたねこは世界で最も喜んでいる人の1人だと思います。

だって万年筆ですよ。史上初のカービィの書道関連グッズです。これは買わないわけにはいきません。購入した暁には、定期的に何か硬筆の作品も書いていきたいところです。

閑話休題。今日は所属している会の夏期講習会がありました。内容は宇野雪村賞展の作品の錬成会。行きたかったのですが残念ながら用事があったので、作品は1人で書かなくてはなりません。

そんな訳で、いつぞやのように部屋を養生して家で作品を仕上げました。最終的に仕上がったのが11枚で、この内の2枚を出品します。期限が迫っているので、週が明けたらすぐに郵送しないと…。

ということで、作品が9枚余りました。捨ててしまうのも勿体ないので、ブログにてちょこちょこと紹介していけたらと思います。それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


ss219_1-6

題材は漢字の「継」。書体は草書です。宇野雪村賞展用の作品は以前にブログの記事で草稿を練ったので、その時の画像を題材として載せておきますね。その時の記事は下のリンクからどうぞ。



過去記事と説明が被りますが、偏と旁を上下に並べた造形にしました。いたってよくあるパターンの作品なので、後は線質での勝負になります。果たして…それでは今日の作品です。

墨象No.235「受ケ継ギ広ガル」


No.235b_tugu[3]

タイトルは「受ケ継ギ広ガル」。「継」という漢字が題材なので「受ケ継ギ」とし、その受け継いだものが後世に「広ガル」というイメージで付けました。

途中のひらがながわざわざカタカナなのは…そういう病気です(笑)でも「受け継ぎ広がる」より「受ケ継ギ広ガル」の方が雰囲気が出ませんか?…同意していただいたあなたは立派な中二病です。

そろそろ作品の説明に入りましょう。まずは造形から。草稿では偏と旁が別パーツとなっていましたが、実際はくっついた…というより混じり合った造形になりました。

この辺りはその場のノリです。下に余白を設けたいと思いながら書いていると、気づいたらパーツが一緒になっていました。まぁこれはこれで格好良いのでよいことにしましょう。

中央の回る線からは左上に、横長の線からは右の方にしっかりと墨飛沫を飛ばして勢いを出しました。特に右の墨飛沫は、やり過ぎた感があるものの格好良く飛ばせた気がします。

そして毎回課題となる終筆のパーツ。いつも悩み過ぎて結局重くなってしまうので、上からの流れをそのままになるべくシンプルに仕上げました。

個人的には結構お気に入りだったのですが、残念ながら没。少し余白が多すぎるとのことでした。余白に響く線をもっと引けていたら、あるいは出品できたかもしれませんね。

といったところで今日はここまで。最近は墨象作品の紹介記事でも複数の作品を載せて1記事のボリュームを増やしているのですが、今日は原点回帰で作品を1つだけ紹介しました。

こうすることで、向こう3週間ほどは記事のネタに困りません。カービィのグッズ紹介ならまだしも、墨象作品は1記事1作品くらいでもお腹いっぱいになるのではないでしょうか。

では。次の更新は9月3日の予定です。




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