どうも。
うたたねこです。


星のカービィの公式サイト「星のカービィポータル」では、新グッズの発売情報が毎月更新されます。そこで12月発売のグッズを確認していると…驚きの情報が飛び込んできました。


なんと「PUPUPU FRIENDS フィギュアコレクション2」が発売決定です!!!発売は12月下旬、カービィからのクリスマスプレゼントに心から感謝!



以前発売された「1」についても、もちろんグッズ紹介記事を書きました。その中でどうしても見てもらいたい部分があるので、そちらを一部引用します。
ただ個人的に「プププ・フレンズ」といえばやはり「デデデごっこ」。大好きです。超大好きです。第2弾があるならば、ぜひとも「デデデごっこ」を立体化してほしいですね。期待しています。
…はい、ということで夢が叶いました!!!「デデデごっこ」なカービィとワドルディがまさかのフィギュア化です。開発担当の方がこのブログを見ていたということでしょうか(笑)

その他にも「あめふり」なカービィとワドルディ&ツイジー、そしてスカーフィを連れた大王様までいらっしゃいます。…記事を書いていたらまたテンションが上がってきました!

発売前から気が早いですが、コンプリートするのは必然です。前回は被りを避けてネット通販を利用しましたが、今回はどうしようか悩みますね。というのも…。

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「デデデごっこ」といえば、やはりこれを再現したいものです。となると、槍を持ったワドルディが3~6人必要になりますね。ワドルディの自販機があれば楽なのですが(笑)

このガチャガチャは1回300円と少し高価。発売日に向けて他のグッズの購入は控え、近くのイオンに実装されるのを待ちましょう。今から100円玉を集めておかないといけませんね。

閑話休題。新グッズが嬉しすぎて雑談が長くなりましたが、今日は墨象作品の紹介記事です。12月は先日の記事でお知らせした通り、Twitterに載せた墨象作品を紹介していきますね。

あまりたくさんになると記事が長くなってしまうので、2~3日に1回は記事にまとめていこうと思います。作品自体はある意味再掲になりますが、作品解説をしますので悪しからず。

一応現時点で12月6日分までの作品は完成済。土日は書く時間がないので、明日か明後日にはまた何か書かないといけません…頑張りましょう。それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


No.252d_ga[1]

今回の題材は漢字の「駕」。「賀」ならよく見ますが、「駕」は普段の生活ではあまり見ることのない漢字ですね。身近なところだと「凌駕する」という熟語で使うくらいでしょうか…。

書体は楷書。今日は同じ題材で2枚の作品を紹介します。墨象作品らしく、同じ題材ながら全く雰囲気の違う作品になりました。それでは今日の作品です。

墨象No.252「追い越せ追い越せ」


No.252_ga[1]

1枚目のタイトルは「追い越せ追い越せ」。タイトルが思いつかなかったので、「凌駕する」という意味に合わせて「追い越せ」としてみました。やっぱりタイトルって難しい…。

有名な芸術作品でも、意外と「無題」や「作品No.○○」というタイトルの作品をよく見かける気がします。もちろんそこに深い意味がある場合が多いのだと思いますが、もしかすると…。

残念ながらうたたねこの作品のタイトルにはそこまで深い意味はありません。250枚以上も作品を書いても、命名力は上がらなかったようですね…。何か良い本でもないでしょうか?

作品のコンセプトは縦方向への流れ。「馬」の1画目の縦線を紙の1番上から「加」も突き抜けて書くことで、縦方向の流れを作りました。でも造形自体はほぼ元の漢字そのままです。

前半は墨量を多めにして滲みを出し、一番下は掠れさせることで段ボールっぽさを活かしました。特に「馬」の6画目の長い線は上手く書くことができましたね。

今回は墨飛沫は全体的に少なめ。最も流れのある1番下に更に勢いを出すために、左下に向かって墨飛沫を飛ばしました。積極的に飛ばした割にはウザくないので無事成功です。

惜しかったのが「加」のすぐ下にある斜めの掠れた線。少し線がもたついてしまいました。段ボールの墨量調整が上手くいかなかったのが原因です。次回に活かしましょう。

落款はこの位置。墨飛沫よりも上っぽい気もしますが、右下の三角形の余白が寂しかったので、落款に助けてもらいました。これが果たして展覧会用の作品に活かせるか…。

墨象No.253「がーーーー」


No.253_ga[2]

2枚目のタイトルは「がーーーー」。いよいよタイトルがただの読み仮名になってしまいました…。一応右に向かって勢いがあるので「がーーーー」と伸ばしています。

こちらの造形は1枚目以上に漢字そのまま。完全に読める作品です。とはいえ今年の宇野雪村賞展では読める作品を出品したので、こういった作品も悪くはありません。

全体としては左側が墨量多め、右側は掠れ多めという構成。右に向かっての勢いを出そうと思うと、どうしてもこうなりました。墨飛沫がほぼ右側にしかないのも同じ理由ですね。

墨象作品で勢いを出そうと思うと、どうしても終筆で力を抜きたくなります。でもそうすると、勢いよりも力が抜けていることが目立って良い作品にはならないのだとか…。

この辺りは墨象も普通に漢字を書く時と同じで、終筆は「収筆」なのです。楷書の「はね」や「はらい」の様に、最後まで気を抜いてはいけません。

そんなことを意識しながら書いたので、造形は普通でも比較的良い作品となりました。ただこの造形であれば、もっと高さを抑えて扁平な作品にした方が面白かったかもしれません。

ということで、12月最初の墨象作品の紹介でした。予定では今月は少なくとも31枚の墨象作品を書くはずなので、紹介記事もちょこちょこ書いていきますね。ぜひご覧ください。

では。次の更新は12月6日の予定です。




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