どうも。
うたたねこです。
2月3日は節分。我が家では毎年恵方巻は私が巻きます。全部でだいたい10本くらいでしょうか。ということで今日はちょっと忙しかったので、軽めの記事を書きます。
昨年の12月から始めたTwitterの毎日投稿企画。2月は苦手だからサボりがちな仮名と、そこそこ書けるが故にやっぱりサボりがちな硬筆をやっていきます。
仮名…というか小筆は小学生の時から苦手意識が強いですね。そのため毎月の課題も臨書や墨象作品などと比べると手を抜きがち…。それを今月から変えていきたいと思います。
内容はこれまでと少し趣向を変えて、毎日同じ作品を書く予定。内容はどちらも教室の課題です。見る側としてはあまり面白くないと思うので、気が向いたときに見に来てください。
ちなみにこれまでサボっていた課題を1か月毎日書いたらどれくらい変化があるのか、という実験も兼ねています。まだ2日しか経っていないので変化はありませんが、果たして…。
そんな訳で、最初は何を書いているのかブログの方で説明しておきますね。特に仮名は分からない方にとっては全く面白くないと思うので、ぜひ解説をご覧ください。
「たけのぼる朝日の影のさすままに都の雪は消えみ消えずみ」という和歌を書きました。ネットで調べてみましたが、詠み人はよく分かりません。
仮名作品を見る上で最大の難点が「変体仮名」というやつですね。これさえ解決すれば、仮名作品の鑑賞のハードルは一気に下がると思うのですが…。
そちらも考慮して改めて何と書いたのか表すと「多けの本る朝日のか希能さす万々耳三やこ能ゆき盤消えみ支えず三」となります。もう何が何だか分かりませんね。
展覧会の仮名作品となるともっとボリュームがあるので、さらに難しいです。前衛書道家がこんな文句を言うなという話ですが、作品の横に題材の解説が欲しいところですね。
そう考えると仮名作品も墨象作品と同じく、何と書いてあるのかばかり考えない方がよいのでしょう。線質・余白・墨量・連綿・文字の散らしなどの見た目を楽しんだ方がよさそうです。
こちらが2日目の作品。書いている時は気付かなかったのですが、どう見ても1行目と2行目が左に曲がっていますね…。今日は注意して書きたいと思います。
続いて硬筆作品。こちらは仮名と違って誰でも読むことができるので、見る側としては安心できます。ちなみに段位だけ見ると、うたたねこは毛筆より硬筆が得意だったり…。
使っている筆記用具は、いつぞや購入したカービィの万年筆です。今の師匠に万年筆を勧められ、使い始めてからもう1年以上が経ちました。だいぶ万年筆にも慣れましたね。
しかし…万年筆ってもっと線の強弱が出るものだと思っていたのですが違うのでしょうか。どうにも線の太さが一定になってしまい、作品として面白味に欠けます。
単純に「安物の万年筆だからこんなものだ」というのであれば嬉しいのですが…恐らく私の腕の問題なのでしょう。もっとたくさん書かなければなりませんね。
あと注意すべきなのは、文字と文字との繋がりです。仮名作品のように連綿を作る必要はありませんが、それにしても1文字1文字が独立しすぎてしまいました。
そんなことを考えつつ、2日目は使い慣れているという点に注目してボールペンで書いてみました。線の強弱は出ましたが、万年筆と比べると力強さに欠けている気がします。
単純に太さを出したいのであれば、サラサの1.0mm辺りを使えばよいのかとふと思ったり…。せっかく1か月毎日書くわけなので、色々と試していきましょう。
では。次の更新は2月5日の予定です。
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うたたねこです。
2月3日は節分。我が家では毎年恵方巻は私が巻きます。全部でだいたい10本くらいでしょうか。ということで今日はちょっと忙しかったので、軽めの記事を書きます。
書道料理人 うたたねこACT2@utataneko_blog#如月の毎日仮名と硬筆
2020/02/01 23:42:09
2月は苦手だからサボりがちな仮名とそこそこ書けるからやっぱりサボりがちな硬筆をやります✏
今月は趣向を変えて毎日同じ作品を書き、1ヵ月でどれくらい変化があるか実験してみようかなと(^^)たまに見に来てくだ… https://t.co/CuPRsOdhXz
書道料理人 うたたねこACT2@utataneko_blog#如月の毎日仮名と硬筆
2020/02/02 22:49:33
仮名は昨日よりゆっくり書いてみた。硬筆は昨日は万年筆で、今日はボールペン😃 https://t.co/BrcML8iFTg
昨年の12月から始めたTwitterの毎日投稿企画。2月は苦手だからサボりがちな仮名と、そこそこ書けるが故にやっぱりサボりがちな硬筆をやっていきます。
仮名…というか小筆は小学生の時から苦手意識が強いですね。そのため毎月の課題も臨書や墨象作品などと比べると手を抜きがち…。それを今月から変えていきたいと思います。
内容はこれまでと少し趣向を変えて、毎日同じ作品を書く予定。内容はどちらも教室の課題です。見る側としてはあまり面白くないと思うので、気が向いたときに見に来てください。
ちなみにこれまでサボっていた課題を1か月毎日書いたらどれくらい変化があるのか、という実験も兼ねています。まだ2日しか経っていないので変化はありませんが、果たして…。
そんな訳で、最初は何を書いているのかブログの方で説明しておきますね。特に仮名は分からない方にとっては全く面白くないと思うので、ぜひ解説をご覧ください。
かなNo.2「たけのぼる…」
「たけのぼる朝日の影のさすままに都の雪は消えみ消えずみ」という和歌を書きました。ネットで調べてみましたが、詠み人はよく分かりません。
仮名作品を見る上で最大の難点が「変体仮名」というやつですね。これさえ解決すれば、仮名作品の鑑賞のハードルは一気に下がると思うのですが…。
そちらも考慮して改めて何と書いたのか表すと「多けの本る朝日のか希能さす万々耳三やこ能ゆき盤消えみ支えず三」となります。もう何が何だか分かりませんね。
展覧会の仮名作品となるともっとボリュームがあるので、さらに難しいです。前衛書道家がこんな文句を言うなという話ですが、作品の横に題材の解説が欲しいところですね。
そう考えると仮名作品も墨象作品と同じく、何と書いてあるのかばかり考えない方がよいのでしょう。線質・余白・墨量・連綿・文字の散らしなどの見た目を楽しんだ方がよさそうです。
こちらが2日目の作品。書いている時は気付かなかったのですが、どう見ても1行目と2行目が左に曲がっていますね…。今日は注意して書きたいと思います。
硬筆No.1「虹」
続いて硬筆作品。こちらは仮名と違って誰でも読むことができるので、見る側としては安心できます。ちなみに段位だけ見ると、うたたねこは毛筆より硬筆が得意だったり…。
使っている筆記用具は、いつぞや購入したカービィの万年筆です。今の師匠に万年筆を勧められ、使い始めてからもう1年以上が経ちました。だいぶ万年筆にも慣れましたね。
しかし…万年筆ってもっと線の強弱が出るものだと思っていたのですが違うのでしょうか。どうにも線の太さが一定になってしまい、作品として面白味に欠けます。
単純に「安物の万年筆だからこんなものだ」というのであれば嬉しいのですが…恐らく私の腕の問題なのでしょう。もっとたくさん書かなければなりませんね。
あと注意すべきなのは、文字と文字との繋がりです。仮名作品のように連綿を作る必要はありませんが、それにしても1文字1文字が独立しすぎてしまいました。
そんなことを考えつつ、2日目は使い慣れているという点に注目してボールペンで書いてみました。線の強弱は出ましたが、万年筆と比べると力強さに欠けている気がします。
単純に太さを出したいのであれば、サラサの1.0mm辺りを使えばよいのかとふと思ったり…。せっかく1か月毎日書くわけなので、色々と試していきましょう。
では。次の更新は2月5日の予定です。
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