どうも。
うたたねこです。

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「星のカービィ生誕28周年記念プププ祭」6日目!!!今月はカービィの誕生日までの27日間、毎日更新予定です。ぜひご覧ください。

さて、偶数日は墨象作品の日です。「プププ祭」で紹介する墨象作品は全て「コピー能力墨象」作品になる予定。非文字作品が多くなりますが、文字作品になる場合もあります。

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「コピー能力墨象」とはその名の通り、カービィのコピー能力を題材とした作品のこと。例えば上の作品はコピー能力「プラズマ」を題材とした作品でした。

最終的には全てのコピー能力の墨象作品化が目標。中には作品化が難しいものもありますが、そこは他の作品などからヒントを得つつ頑張りましょう。それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


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今日の題材はコピー能力「スパーク」。FC版「夢の泉の物語」から登場している古参のコピー能力の1つです。全方向に攻撃できるので、初心者でも扱いやすいのが特徴ですね。

似たコピー能力に「プラズマ」があります。「SDX」でカービィに出会った身としては「プラズマ」の方が親しみを感じますね。しかし、登場作品数は「スパーク」の方が多いようです。

元々の「スパーク」は体中から放電して周りを痺れさせられる代わりに、攻撃中は動けないというものでした。しかし最近は「プラズマ」の技も使えるので、2つの境界線は薄まっています。

そんなコピー能力「スパーク」。「プラズマ」との差別化ができるように、今回は原点である「スパークアタック」を題材として作品を書きました。それでは今日の作品です。

墨象No.283「バRIばリBAりばリ」


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タイトルは「バRIばリBAりばリ」です。そのまま「スパークアタック」は面白くないので却下。かといって「バリバリバリバリ」も同様なので、適当にカタカナ以外を混ぜてみました。

「今日の題材」でも解説した通り、「スパークアタック」は体中から放電して周りを痺れさせる技。その中でも初代寄りの電撃をイメージして作品に落とし込んでみました。

ただギザギザした線を一筆書きで書くだけでは面白くありません。そこで電撃を三重に重ね、更に墨色も普通の墨・淡墨・メタリックの金色に変えることで作品に面白味を出しました。

特に今回は題材が「スパーク」なので、メタリックの金色がイメージにピッタリです。先日訪れた墨象作品の展覧会でも色をふんだんに使っていたので真似してみました(笑)

造形としては、要所要所で線を紙からはみ出させることで電撃の力強さを表現。どれだけはみ出すかが問題となりますが、今回はパワー重視で多めにはみ出させてみました。

本来であれば攻撃の中心にはカービィがいます。しかし今回の作品は外側への勢いが強いので、真ん中は敢えて余白にしました。多分真ん中を黒くすると作品が重くなりすぎます。

最後に作品に複雑さを出すために、墨飛沫を至る所に飛ばしました。こちらもきちんと3色飛んでいます。真ん中より少し上の金色の墨飛沫は…少しやり過ぎたかもしれません。

個人的には、墨の黒色の上にメタリックの金色が重なっているのがすごく好きです。普通の墨と淡墨で金色の表情が変わるのもよいですね。どちらもまるで星空のようです。

では。明日も更新します。




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