どうも。

うたたねこです。

最近は雑談や過去作品のまとめが続いていました。

ちゃんと作品の記事を書くのは半月ぶりです。

うたたねこは暑いのが苦手。

毎年のことですが夏はどうもやる気が出ません。

そんな訳でしばらく作品も書いていませんでした。

毎年行われる社中展も今年は中止…。

更にやる気を削がれますね。

それでも「宇野雪村賞展」は行われるようです。

今年はこれに全力を注ぎましょう。

また墨象作品をたくさん書くのでお楽しみに。

それでは本題。

昨日久しぶりに何枚か作品を書きました。

今日はその中から漢字作品を紹介します。

題材は「雲烟過眼(うんえんかがん)」という四字熟語。

行書・草書・隷書・篆書の四体で書いてみました。

それでは今日の作品です。

漢字No.50「四体『雲烟過眼』」


No.50k_unen1
行書
No.50k_unen2
草書
No.50k_unen3
隷書
No.50k_unen4
篆書

「烟」は「煙」の異字体。

意味は「物事に執着しないこと」です。

雲や煙はすぐに眼前を通り過ぎ、

跡を残さないことが由来のようです。

お気に入りなのはやはり隷書。

篆書も上手く書けましたが、

作品としては面白味に欠けます。

もう少しオリジナリティが欲しいところ。

しかし本当に「伊都内親王願文」の臨書以後、

線質がよくなった気がします。

そろそろ新しい臨書も始めなくては…。

題材は決めているので、近々書き始めますね。

では。

次の更新は7月31日の予定です。




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