どうも。

うたたねこです。

pt2020_9

プププトレインに行ってから早くも1週間、

8月もあと数日です。

暑さもピークは越えた…のでしょうか。

今年も暑かったですね。

暑すぎて何もする気が起こりません…。

課題以外の作品や水墨カービィなど、

やりたいことが盛り沢山です。

9月に入ったら色々と再開予定なので、

またよろしくお願いします。

閑話休題。

今日は墨象作品を1枚紹介。

今回はいつもよりガッツリ目に

作品解説をしてみました。

それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


No.309d_hiro[1]

題材は漢字の「尋」。

書体は草書です。

普段は書体を決めてから草稿を練りますが、

今日は逆にしてみました。

今回の作品のコンセプトは

「どっしりとした作品」。

太い回る線を作品の主役にすると決め、

それにあった書体を探しました。

それでは今日の作品です。

墨象No.309「メラメラドッスン」


No.309b_hiro[1]

タイトルは「メラメラドッスン」。

作品から「炎」っぽい印象を受けたことと、

「どっしりとした作品」というコンセプトに

合わせたオノマトペを繋げてみました。

道具は筆を使っています。

主役は右下の回転する強い線。

このままでもコンセプト通りなのですが、

線質が良くなれば更に格好良くなります。

全体的に「炎」っぽい印象を受けるのは、

恐らく上の小さなパーツのせいでしょう。

蝋燭の火か火の玉っぽい感じですね。

余白と穴のせいでジャックオランタンの

ようにも見えます(笑)

そして今回処理が最も難しかったのが

主役の左にある小さなパーツです。

No.309b_hiro[1]①
No.309b_hiro[1]②

この線を紙の外にはみ出させるのか

否かが問題でした。

試しに黒い紙を置いてイメージしてみると、

この方が外への広がりがある気もします。

でも今回は何となく作品を真ん中に

収めたかったのでそのままにしました。

この辺りは感覚的なものなので、

非常に難しいところです。

では。次の更新は8月29日の予定です。




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