どうも。

うたたねこです。

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5月第2週目のボールペン習字講座まとめ!

毎週日曜日にその週の進捗状況を

報告しているのでぜひご覧ください。

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今週も引き続きテキスト3を進めていきます。

楷書も終わりが近づいてきましたね。

次のテキストからはとうとう行書に入ります。

一般的には行書は楷書より馴染みがないので、

行書の練習は慣れるまで苦労するのでしょう。

でもうたたねこ的にはやっと慣れ親しんだ

書体に戻れるなという気分です(笑)

それでは今週も頑張っていきましょう。

58日目


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5月3日、58日目。

テキスト3でも1日に1~2テーマずつ、

14個の漢字を練習していきます。

全てをお見せするわけにもいかないので、

ブログではその内の10個を紹介しますね。

この日のテーマは全体の中心と部分の中心を

ずらして書くということ。

「石」の「口」や「看」の「目」などの

中心を全体の中心より少しだけ右にずらす

ことで全体のバランスが良くなります。

これは今まで全く気にしたことがなかったため、

気を抜くと中心が揃ってしまいますね。

どれくらいずらすのかは漢字によるので、

繰り返し練習して覚えなければなりません。

59日目


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5月4日、59日目。

テーマは斜め線の位置と、前日と同じく全体と

部分の中心をずらして書くこと。

斜め線と横画を文字の中心で交差させ、

思いっ切り長く書くと格好良くなります。

そして斜め線はあまり反らしてはいけません。

どちらかというと反らした方が良いイメージ

だったのでこれは意外でした。

下の5文字については前日同様、どうしても

中心を揃えたくなりますね。

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特に「匿」は漢字全体の中心、「若」の中心、

そして「口」の中心と中心が3つもあるので、

格好良く書くのはなかなか至難の業。

その下の「匹」や「甚」も結構高難易度でした。

60日目


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5月5日、60日目。

テーマは「かんむり」の大きさについて。

「宀」は基本的に大きく書き、「くさかんむり」

や「たけかんむり」は基本的に小さく書きます。

但し「宀」には例外が多々あるとのこと…。

まず下の「はらい」が長い「究」や「定」、

「寒」などの漢字は「宀」を小さく書きます。

これはルールが分かりやすいので良いですね。

問題なのは横画の場合。

「安」の「宀」は小さく書きますが、

「宜」や「宝」の「宀」は大きく書きます。

同じ横画なのに何の差があるのでしょうか…。

例外となる漢字の判断が難しいですね。

61日目


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5月7日、61日目。

テーマは旁が縦画で終わる場合は偏よりも長く

書くことと、旁の「刀」と「力」を偏よりも

下げて書くことです。

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前者は教室で習ったので知っていました。

ついでに言うと旁が横画で終わる場合は

偏よりも短く書くので、同じ「さんずい」の

漢字でも例えば「滞」と「温」では

偏と旁の長さの関係が変わります。

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後者については人によるかもしれません。

試しに2通りの「動」を書いてみましたが、

どちらの「動」が綺麗だと感じますか?

私は普段から「刀」や「力」を下げて書くので

右の方が好きですが、左の方が格好良いと

思う方も一定数いらっしゃるでしょう。

ただ一般的には右が正解のようですね。

62日目


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そして5月9日、62日目。

テーマは旁の「卩」、「阝」、「斤」を

偏よりも下げて書くということです。

更に、それぞれ旁が縦画で終わるので

偏よりも長く書かなければなりません。

旁の「阝」は「おおざと」、凄く似ていますが

偏の「阝」は「こざとへん」です。

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違うのは名前だけではありません。

「おおざと」は下を上よりも大きく書き、

「こざとへん」は上を下よりも少し右に

張り出すように書くと格好良くなります。

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あとこれは練習していて気付いたことですが、

「斤(おのづくり)」は3画目を1画目の約2倍の

長さにし、4画目の縦画は1画目のほぼ真下、

3画目の丁度真ん中に書くと良いようです。

言葉だと分かりにくいので、上の画像を

参考にしてください。

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ということでボールペン習字講座、

5月第2週目のまとめでした。

今週はまた元のペースに戻れましたね。

最初にも言いましたが楷書の練習も大詰め。

来週も引き続き頑張っていきましょう。

では。次の更新は5月12日の予定です。




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