どうも。

うたたねこです。

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ここ数年はずっと星2つをキープしつつ、

調子が良いときは星3つになるときも。

それが久しぶりに星1つに転落しました…。

まぁ個展終了以降少しモチベーションが

下がっていたので仕方がありませんね。

また定期的に見に来てもらえるように、

改めてブログ更新頑張っていきましょう!

それでは本題。

今日は墨象作品を2枚紹介します。

5月の教室の課題作品として書きました。

それではまずは今日の題材から。

今日の題材は…


No.458d_ro[1]

題材は漢字の「魯」、書体は甲骨文です。

甲骨文の「魚」は正に魚そのもの(笑)

うたたねこは昔からこの甲骨文の「魚」

が好きで、何かしら作品化できないかと

思いながら結局何もできていません…。

そしてこの「魚」に限らず、甲骨文には

象形文字的なものが他にもたくさんあります。

そういった書体を墨象作品に落とし込めば、

個展中に熱弁した一般の方にも墨象作品を

楽しんでもらう方法の1つ、「見やすい墨象

作品」が書けるのではないでしょうか。

そんなことを考えながら、今回は「魚」の

部分を主役にした作品を2枚書きました。

それでは今日の作品にいきましょう。

墨象No.458「すいすいちゃぷちゃぷ」


No.458b_ro[1] (1)

1枚目は「すいすいちゃぷちゃぷ」。

魚が泳いでる様子を段ボールによる線

と左下に流れる墨飛沫で表現しました。

「ちゃぷちゃぷ」としたのは2枚目の作品

を見ればわかるのでそこで解説します。

比較的元の形を踏襲した造形になって

いますが、上から下へと筆脈が繋がって

流れが生まれているので悪目立ちしません。

ただ少し魚がヒョロヒョロしすぎたか…。

ということでその辺りを気にしながら

2枚目の作品を書きました。

墨象No.459「すいすいばしゃばしゃ」


No.459b_ro[2]

ということで2枚目の作品はこんな感じ。

タイトルは「すいすいばしゃばしゃ」です。

1枚目の「ちゃぷちゃぷ」と2枚目の「ばしゃ

ばしゃ」は魚が泳ぐ様子を表すオノマトペ。

2枚目の方が魚が太っていて力強いので

泳いでいる音も大きくしてみました。

魚が大きいので左下の墨飛沫もマシマシ

に飛ばすことで泳ぐ勢いの強さを表現。

個人的にはこちらの方がお気に入り

なのですが、残念ながら私の会ではこの

位置の墨飛沫はあまり好まれません…。

師匠にこの2枚を提出したところ、

案の定1枚目が選ばれてしまいました。

好まれないと分かっていながらも

そういった作品を書いてしまう、

うたたねこは本当に天邪鬼ですね(笑)

では。次の更新は6月7日の予定です。




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