どうも。

うたたねこです。

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宇野雪村賞展に向けての不定期連載記事、

2023年の第2回を始めていきます!

とりあえず過去に書いた宇野雪村賞展に

ついての記事も同カテゴリーに集約。

これまでに23本の記事を書いていました。

今後も続けていきたいと思うので、この

カテゴリーの記事が最も多くなるかも。

…とはいえ本当なら毎週更新のはずの

朝活書写が負けるはずがないので、

越えられないように頑張らなくては(笑)

24_yoko

それでは本題。

今日は草稿を練る前に作品の方向性

をある程度決めていきましょう!

宇野雪村賞展の結果については毎年

宇野雪村の故郷である新温泉町の

ホームページで発表が行われます。

そしてそこでは寄託賞を受賞した

30点ほどの作品の画像も閲覧可能。

よってそれらの作品を見ればこの

展覧会の傾向と対策が見えてきます。

No.371b_rei[4]

するとやはり上位に入賞しているのは

昔ながらの墨象作品が多いイメージ。

実際、一昨年にうたたねこが特選賞を

いただいたのも上の写真の作品です。

大きめの筆を使用し、造形ではなく

線質100%で勝負した作品でした。

ではそれ以外の作品は受賞できない

のかというと…そうではありません。

ここ最近は余白の美しい作品や筆以外

の道具を使った作品もちょこちょこと

寄託賞を受賞しているのも確かです。

うたたねこも段ボールの墨象作品で

入賞したことが1度ありました。

とはいえ筆か段ボールのどちらかに絞る

のであればやはり前者を選ぶべきか…。

造形も審査においては力強い作品の方が

目立つので選ぶメリットが大きいです。
24_yoko

…とまぁ過去の寄託賞受賞作品から

得られる傾向と対策はこんな感じかと。

以前にも言った通り、この宇野雪村賞展

は1人2点まで出品することができます。

だからいつも通り段ボールの墨象作品を

メインに制作しつつ、筆を使った昔ながら

の作品も書いていくのがベストでしょう。

そして最終的に出品作品を選ぶ段階で

筆と段ボールのどちらの作品を出品するか

悩んでしまったときは、安定択である筆の

作品を優先しても良いのかもしれませんね。

次回からは実際に規定課題を題材として

草稿を練っていくのでぜひご覧ください。

では。次の更新は6月11日の予定です。




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