どうも。
うたたねこです。
昨日、展覧会用の作品が完成しました。初めてではないとはいえ大きな筆を使うのも久しぶりだったので大変でした。毎回大きな作品を作るとそうですが太ももの内側が謎の筋肉痛です。きっと普段使わない筋肉を使うんですね。
ちなみに今回の作品はこのブログ用に考えた作品を基にして書きました。当初の目的通りこの転猫墨戯が役に立ってうれしい限りです。それでは今日の作品です。
前回の「縁(ふち)」に引き続き、今日の題材も「淵(ふち)」です。「縁」とは物の端のこと、「淵」とは水がよどんだ底が深いところのことだそうです。「縁」は分かりますが…「淵」ってどこのことでしょう。何となく「淵」からは中二病っぽさを感じますね。
サイズは半紙大、タイトルは「おてんきボーイズ」です。これは子供の頃に見た「ポンキッキ」で流れていた曲の名前から取りました。気になる方は聞いてみて下さい。
タイトルの理由は作品の左側が雨と風、右側が雷と雨のように見えたからです。となると「風人雷神」のようなタイトルも考えつきますが、さすがに仰々しい気がしたので今回のようなタイトルとしました。でもこの作品を参考にして「風人雷神」と名付けるにふさわしい作品も書いてみたいですね。
コンセプトは「右下に余白を空けること」です。普段書く墨象作品の大多数は左上から書き始め、右下に締めの掠れた線が来ます。そこで今回は逆に書き出しを左下に下げ、書き終わりを右上にしてみました。
後はこれも普段は使わないのですが、左側の強い線の周りに細い曲線を書いて軽やかな感じを出しました。いい感じに仕上がったと思いますが、印の位置がまた難しいです。普通に右下でも良かったのかもしれませんが…どうなんでしょうか。今度師匠に聞いてみます。
では。
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昨日、展覧会用の作品が完成しました。初めてではないとはいえ大きな筆を使うのも久しぶりだったので大変でした。毎回大きな作品を作るとそうですが太ももの内側が謎の筋肉痛です。きっと普段使わない筋肉を使うんですね。
ちなみに今回の作品はこのブログ用に考えた作品を基にして書きました。当初の目的通りこの転猫墨戯が役に立ってうれしい限りです。それでは今日の作品です。
前回の「縁(ふち)」に引き続き、今日の題材も「淵(ふち)」です。「縁」とは物の端のこと、「淵」とは水がよどんだ底が深いところのことだそうです。「縁」は分かりますが…「淵」ってどこのことでしょう。何となく「淵」からは中二病っぽさを感じますね。
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タイトルの理由は作品の左側が雨と風、右側が雷と雨のように見えたからです。となると「風人雷神」のようなタイトルも考えつきますが、さすがに仰々しい気がしたので今回のようなタイトルとしました。でもこの作品を参考にして「風人雷神」と名付けるにふさわしい作品も書いてみたいですね。
コンセプトは「右下に余白を空けること」です。普段書く墨象作品の大多数は左上から書き始め、右下に締めの掠れた線が来ます。そこで今回は逆に書き出しを左下に下げ、書き終わりを右上にしてみました。
後はこれも普段は使わないのですが、左側の強い線の周りに細い曲線を書いて軽やかな感じを出しました。いい感じに仕上がったと思いますが、印の位置がまた難しいです。普通に右下でも良かったのかもしれませんが…どうなんでしょうか。今度師匠に聞いてみます。
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