どうも。
うたたねこです。

昨日届いたオーケストラコンサートのCDを聞きました。というか聞きながらこの記事を書いています。コンサートの時のことが思い出されますね。メモリアルアレンジの方もいい感じです。

さて、12月も下旬に入り年賀状を書かなくてはいけません。昔は印刷に頼っていましたが、ここ数年はきちんと手書きしています。書道家と名乗るからにはやっぱり手書きは必須ですよね。

そうは言っても年賀状文化は廃れる一方です。私も最近は本当に近しい人にしか送りません。まぁそうでないと手書きは厳しいんですが…。

ということで、枚数が少ないことを利用して今年は裏面のデザインをいくつか考えてみました。今日はその内のいくつかを紹介しますね。それでは今日の作品です。

細字No.4~7「2018年年賀状図案」


4s_2018nenga1

下の線のところは文章が入ります。来年は戌年の中でも「戊戌(つちのえいぬ)」の年。この2つの漢字、よく見ると点の有無が違うだけでほぼ同じ形ですよね。…ややこしや。

それをこうして古い書体で書くことで、楷書とはまた違った趣が感じられます。周りの余白を広く取ってシンプルなデザインに仕上げました。

5s_2018nenga2

こちらは「戌」ではなく「犬」です。躍動感が感じられるデザインを目指しました。半紙なので簡単に書けましたが、はがきにこれを書くのは多分難しいと思います。

6s_2018nenga3

墨象作品っぽく仕上げたのがこちらのデザイン。筆ではなく段ボールを使って書きました。「戌」の横線を思いっ切り太くして文字に存在感を出しています。

段ボールで書くのも、紙がはがきだとどんな感じになるんでしょうか。楽しみです。そして、最後の1枚はネタ的なデザインにしてみました。

7s_2018nenga4

タイトルを付けるなら「戌年の年賀状を猫が踏んじゃった」ですかね。猫派の身として、干支の動物に戦いを挑むならやっぱり犬だと思います。

干支の動物はレースで決まったという昔話がありますが、もし猫が参加できていたら十二支に入れたでしょうか。意外と上位に食い込んだかもしれません。

最後のデザインを書いてから思いましたが、肉球って犬にもありますよね。調べてみたところ両者の足跡はそれほど変わらないようです。そんな訳で左上には猫のシルエット。

では。明日も更新します。




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