どうも。
うたたねこです。


遅ればせながら、節分の水墨カービィを描きました。ロボボアーマーに節分モードになってもらい、4丁のガトリング砲で効率よく豆まきをしていきます…という感じです。

msk_449

昨年のハロウィンにもロボボアーマーのハロウィンモードを描きました。ロボボアーマー格好良いですよね。これからも季節の絵では積極的にロボボアーマーを描きたいなと思います。

閑話休題。今日は墨象作品…ではなく条幅の漢字作品を書きました。内容は教室の自習課題です。昨年のいつからかサボってしまっていたので今月から再開!

それにしても…仮名、硬筆に続いて3つ目のサボり案件です。墨象作品ばかりに力を入れすぎて他をサボりすぎでは…1つずつ減らしていきましょう。それでは今日の作品です。

漢字No.36「春の景色」


No.36_syukukei

白文「淑景晴薫紅樹暖 蕙風輕汎碧叢低」

現代語訳「春の景色は暖かに晴天の花咲く木に香り、春の風は草が青く茂っている所にやわらかく吹いている。」

白文、現代語訳はこんな感じ。条幅作品として仕上げやすい14文字の漢詩です。現代語訳を見て分かる通り、春の風景の素晴らしさを詠んだ詩ですね。

今回は自習課題ということで書体は自由。ということで得意な隷書を選びました。コンセプトは「ぺったんこ」。隷書の特徴である扁平さを前面に押し出した作品です。

No.35k_kakizome2020

隷書にも色々な書体がありますが、一般的には扁平なものが多いですね。扁平にすると上の作品のような力強さは出ないものの、整った美しさになります。

かなり文字をつぶしてしまうので、横線の多い漢字は少し難しかったですね。横線間の余白が狭くなってしまうので、掠れを利用して上手く重ねていかなくてはなりません。

そう考えると、1行目の「樹」は少し墨量が多すぎました。一見すると真ん中に1本線が足りないようにも見えます。あとはもっと掠れた文字があってもよかったかもしれません。

では。次の更新は2月8日の予定です。




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