どうも。
うたたねこです。
2月14日はバレンタインデー。といっても今年は本当に特に何もありません…。去年はカービィのチョコを「自分で」買いましたが今年はスルー。なぜかというと…。
写真は去年のカービィのバレンタインチョコ。知っている人ならすぐに分かるのですが、今年のチョコは去年とほとんどデザインが変わっていません。
どちらかと言えばチョコ以外の副産物が欲しくて買っているようなもの。だから今年は購入しませんでした。まぁ誰かがくれるというなら喜んでいただきますが(笑)
閑話休題。そんな訳で今年のバレンタインは書き初めをします。…急に何を言っているんだと思われるかもしれませんが、適当なことを言っているわけではありません。
最早1か月以上前になりますが、Twitterの診断メーカーに書き初めの題材を決めてもらいました。結局今日まで書かずじまいだったので、何もないバレンタインに仕上げてしまいます。
今年の書き初めの題材はひらがなで「わんさか」…。予想の斜め上を行く題材です。でも自分だったら絶対に一生選ばない題材なので、ありがたく使わせていただきましょう。
しかし、ただ半紙に「わんさか」と書いても面白くありません。そこでいつも通り、墨象作品を書くことにしました。多分久々となるひらがな題材の墨象作品です。
題材はもちろんひらがなの「わんさか」。ひらがななので書体は特にありません。だから「今日の題材」も今日はお休みです。それでは今日の作品にいきましょう。
タイトルは「わんさかなわんさか」。「わんさか」とは「人や物がたくさん集まっている様子」という意味なので、それに合わせて「わんさか」をわんさか書きました。
しっかりとは数えていませんが、だいたい25回くらい「わんさか」と書いたかと思います。同じ「わんさか」が出ないように文字の大きさや線の太さ、墨量の変化などに注意しました。
中でも最も気を付けたのが墨量の変化。墨継ぎをした部分には滲みが出るので、滲んだ文字が横並びにならないように細心の注意を払いました。
紙のサイズは半切サイズそのまま。いつもはだいたい半切サイズを半分に切って使うので、長辺の長さが半分になります。やはり半切サイズは細長いですね。
変に左右に余白を空けても寂しい気がしたので、左右は紙を目一杯使いました。ここで上下も紙を目一杯使ってしまうと作品がうるさくなるので、上に広めの余白を設けています。
こういった作品を書くのは初めてではなく、似たような作品を以前に1度書いたことがあります。この作品は「國」という漢字をたくさん書きました。
アイデアとしては悪くないと師匠にも言ってもらえましたが、如何せん線質が悪かったので作品としてはイマイチ…。今回はその点にも注意して書きました。
普段の墨象作品には絶対使わないような小さめの筆を使い、特に掠れた線を書く時は筆が寝てしまわないように気を付けました。面白い作品になったかと思います。
あとはこれが墨象作品として成り立っているかどうかですね…。調和体の作品と言われればそう見えなくもありません。線引きが難しいところです。
では。次の更新は2月17日の予定です。
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うたたねこです。
2月14日はバレンタインデー。といっても今年は本当に特に何もありません…。去年はカービィのチョコを「自分で」買いましたが今年はスルー。なぜかというと…。
写真は去年のカービィのバレンタインチョコ。知っている人ならすぐに分かるのですが、今年のチョコは去年とほとんどデザインが変わっていません。
どちらかと言えばチョコ以外の副産物が欲しくて買っているようなもの。だから今年は購入しませんでした。まぁ誰かがくれるというなら喜んでいただきますが(笑)
閑話休題。そんな訳で今年のバレンタインは書き初めをします。…急に何を言っているんだと思われるかもしれませんが、適当なことを言っているわけではありません。
書道料理人 うたたねこACT2@utataneko_blog書道料理人 うたたねこACT2の2020年の書き初め「わんさか」 by書き初めメーカー https://t.co/QEjQO9DCu8
2020/01/04 19:13:01
最早1か月以上前になりますが、Twitterの診断メーカーに書き初めの題材を決めてもらいました。結局今日まで書かずじまいだったので、何もないバレンタインに仕上げてしまいます。
今年の書き初めの題材はひらがなで「わんさか」…。予想の斜め上を行く題材です。でも自分だったら絶対に一生選ばない題材なので、ありがたく使わせていただきましょう。
しかし、ただ半紙に「わんさか」と書いても面白くありません。そこでいつも通り、墨象作品を書くことにしました。多分久々となるひらがな題材の墨象作品です。
題材はもちろんひらがなの「わんさか」。ひらがななので書体は特にありません。だから「今日の題材」も今日はお休みです。それでは今日の作品にいきましょう。
墨象No.275「わんさかなわんさか」
タイトルは「わんさかなわんさか」。「わんさか」とは「人や物がたくさん集まっている様子」という意味なので、それに合わせて「わんさか」をわんさか書きました。
しっかりとは数えていませんが、だいたい25回くらい「わんさか」と書いたかと思います。同じ「わんさか」が出ないように文字の大きさや線の太さ、墨量の変化などに注意しました。
中でも最も気を付けたのが墨量の変化。墨継ぎをした部分には滲みが出るので、滲んだ文字が横並びにならないように細心の注意を払いました。
紙のサイズは半切サイズそのまま。いつもはだいたい半切サイズを半分に切って使うので、長辺の長さが半分になります。やはり半切サイズは細長いですね。
変に左右に余白を空けても寂しい気がしたので、左右は紙を目一杯使いました。ここで上下も紙を目一杯使ってしまうと作品がうるさくなるので、上に広めの余白を設けています。
こういった作品を書くのは初めてではなく、似たような作品を以前に1度書いたことがあります。この作品は「國」という漢字をたくさん書きました。
アイデアとしては悪くないと師匠にも言ってもらえましたが、如何せん線質が悪かったので作品としてはイマイチ…。今回はその点にも注意して書きました。
普段の墨象作品には絶対使わないような小さめの筆を使い、特に掠れた線を書く時は筆が寝てしまわないように気を付けました。面白い作品になったかと思います。
あとはこれが墨象作品として成り立っているかどうかですね…。調和体の作品と言われればそう見えなくもありません。線引きが難しいところです。
では。次の更新は2月17日の予定です。
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