どうも。
うたたねこです。


昨年末、カービィカフェの予約を取りました。今確認してみると、ギリギリでも平日であればちらほらと空きがあるようです。次はカービィの誕生日を狙いたいところなのですが…。

ということで、明日から東京に行ってきます。このタイミングで東京に行くのもどうかとも思いましたが、カービィカフェの魅力には勝てません。完全武装で臨みます!


閑話休題。先日ご報告した通り、兵庫県書道展において特選賞をいただきました。そこで今日は、お世話になっている諸先生方にお礼状を書くことに。

No.13s-1_letter
No.13s-2_letter

昨年も同じ書道展で賞をいただいたのでお礼状を書きました。上の画像がその時のもの。本来は巻紙に書くのが正しいようですが、色々あって昨年は便箋を使いました。

そして今年。今年は逆に便箋を買いに行く暇がなかったので、昔買ってそのままにしていた巻紙を使いました。期せずして正式なお礼状を書くことになりましたね。

そんな訳で、今日の作品は巻紙のお礼状です。巻紙を使うにも作法があるようなので、色々と調べながら書きました。それでは今日の作品です。

細字No.17「お礼状」


No.17s-1_letter2

まずは全体図。内容は昨年のものを踏襲しつつ、少しずつ言葉を変えながら書きました。昨年のお礼状のデータが残っていて助かりましたね。ブログ様様です。

完全に受け売りになりますが簡単に解説。まず巻紙に手紙を書く時は、書き出しに約10cmと終わりに約8cmの余白を設けます。これは知らないと絶対出来ません。

次に天地は1.5~2cm程度の余白を設けます。書道のイメージだと下の余白を広めにするのかと思っていましたが、必ずしもそうしなければならない訳ではないようですね。

加えて天は高さを揃えて書きます。地は文のキリの良い部分で区切るので、揃わなくても大丈夫とのこと。そして行間は1行とばしで書くイメージで空けていきました。

文字のサイズは本文で1行に13~15文字が基本。今回はそれよりも若干大きめに書きました。そして日付は本文よりも少し小さめに書き、宛名は最も大きく書きます。

そんな感じで書いていき、最終的に今回の巻紙の寸法は天地が約19cmで長さは約59cmになりました。普通に便箋に書いた場合と比べると、非常に格式張って見えますね。

No.17s-2_letter2
No.17s-3_letter2

最後に全体図は少し画質が悪いので拡大図。ちなみにこのお礼状を書くにあたって、きちんと下敷きを作りました。さすがに何もなしでこれだけ真っ直ぐに書くのは至難の業です。

それにしても、こうして巻紙に書いただけで何となく上手に見えるから不思議ですね。心なしか年賀状よりも上手く書けたような気も…それは本当に気のせいなのでしょう(笑)

では。次の更新は3月1日の予定です。




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