どうも。
うたたねこです。
10月末に職場の人が入院してしまい、現在
その人の仕事を全て代わりにやっています。
来週くらいまで入院予定らしいので、その間
はブログ更新や水墨カービィの企画絵が
少し途切れるかもしれませんが悪しからず…。
それでは本題。
今日は墨象作品を2枚書いたので紹介します。
10月の教室の課題作品として書きました。
何だか墨象作品を紹介するのも久しぶりな
気がしたので調べてみると、前回墨象作品
の記事を書いたのは何と9月28日…。
このままだと前衛書道家の肩書きを
返却しなければならなくなりますね(笑)
半紙サイズの小作品であれば場所も時間も
それほど必要ないので、今後はブログ用の
小さな作品も積極的に書くことで作品制作
のペースを上げていきたいところです。
それではまずは今日の題材から。
題材は漢字の「淑」、書体は篆書を選びました。
元々パーツが3つに分かれている漢字なので
墨象作品の方も3つのパーツで構成しようかと
思いましたが、それだとあまりにも無難すぎる
気がしたので残念ながら没に…。
そこで各パーツをよく見てみると、それぞれ
1本の長い縦画があることに気付きました。
ということで今回の主役はその縦画です。
それでは今日の作品にいきましょう。
作品のタイトルは「芯の通った善良墨象Ⅰ」。
主役である3つのパーツの縦画を1つの
縦画にまとめて1本の芯を通しました。
そして「淑」には「善良な」「美しい」と
いう意味があるのでこのタイトルです。
珍しくまぁまぁなネーミングですね(笑)
使った道具は安心安定の段ボール。
段ボールでこの造形の作品を書くと
結局無難な作品になってしまうので、
主役の縦画に変化をつけてみました。
特に後半の掠れた部分の縦画は今までに
なかった感じの表情を出せたかなと思います。
右上から左下に向かって飛ばした墨飛沫も
少し飛ばし過ぎた感はあるものの、概ね
思った通りに飛ばすことが出来ました。
段ボールであればある程度狙った通りの
墨飛沫を飛ばせるようになってきたのは
1つの成長なのではないでしょうか。
作品のタイトルは「芯の通った善良墨象Ⅱ」。
同じタイトル、同じコンセプトで2枚目は
縦画を横画に変えて作品化してみました。
やはりマンネリを防ぐために主役の横画
に変化をつけてみたのですが、1枚目の
縦画とはまた違った雰囲気の線に挑戦。
まずは幅広の掠れた線を引き、その上から
墨量多めのシャープな線を引くことで
より「芯が通った」感じを出しています。
そこに残りのパーツを付け加えていきました。
パーツの向き的にちょっと元の漢字の姿が
見え過ぎている気がするのが少し残念。
左の書き出し部分の墨飛沫は1枚目と同様に
思った通りの勢いある墨飛沫になりました。
ただ、この感じならもう少し滲みが出た方が
より格好良かったかもしれません。
最近は墨象作品を書くのをサボっていたので、
ネオカラーと墨汁、水の配合を忘れました…。
また感覚を取り戻せるように、やはりもっと
定期的に墨象作品を書くようにしなければ!
では。次の更新は11月6日の予定です。
人気ブログランキングへ
最後までご覧いただきありがとうございます。
よろしければクリックをお願いします。
うたたねこです。
10月末に職場の人が入院してしまい、現在
その人の仕事を全て代わりにやっています。
来週くらいまで入院予定らしいので、その間
はブログ更新や水墨カービィの企画絵が
少し途切れるかもしれませんが悪しからず…。
それでは本題。
今日は墨象作品を2枚書いたので紹介します。
10月の教室の課題作品として書きました。
何だか墨象作品を紹介するのも久しぶりな
気がしたので調べてみると、前回墨象作品
の記事を書いたのは何と9月28日…。
このままだと前衛書道家の肩書きを
返却しなければならなくなりますね(笑)
半紙サイズの小作品であれば場所も時間も
それほど必要ないので、今後はブログ用の
小さな作品も積極的に書くことで作品制作
のペースを上げていきたいところです。
それではまずは今日の題材から。
今日の題材は…
題材は漢字の「淑」、書体は篆書を選びました。
元々パーツが3つに分かれている漢字なので
墨象作品の方も3つのパーツで構成しようかと
思いましたが、それだとあまりにも無難すぎる
気がしたので残念ながら没に…。
そこで各パーツをよく見てみると、それぞれ
1本の長い縦画があることに気付きました。
ということで今回の主役はその縦画です。
それでは今日の作品にいきましょう。
墨象No.420「芯の通った善良墨象Ⅰ」
作品のタイトルは「芯の通った善良墨象Ⅰ」。
主役である3つのパーツの縦画を1つの
縦画にまとめて1本の芯を通しました。
そして「淑」には「善良な」「美しい」と
いう意味があるのでこのタイトルです。
珍しくまぁまぁなネーミングですね(笑)
使った道具は安心安定の段ボール。
段ボールでこの造形の作品を書くと
結局無難な作品になってしまうので、
主役の縦画に変化をつけてみました。
特に後半の掠れた部分の縦画は今までに
なかった感じの表情を出せたかなと思います。
右上から左下に向かって飛ばした墨飛沫も
少し飛ばし過ぎた感はあるものの、概ね
思った通りに飛ばすことが出来ました。
段ボールであればある程度狙った通りの
墨飛沫を飛ばせるようになってきたのは
1つの成長なのではないでしょうか。
墨象No.421「芯の通った善良墨象Ⅱ」
作品のタイトルは「芯の通った善良墨象Ⅱ」。
同じタイトル、同じコンセプトで2枚目は
縦画を横画に変えて作品化してみました。
やはりマンネリを防ぐために主役の横画
に変化をつけてみたのですが、1枚目の
縦画とはまた違った雰囲気の線に挑戦。
まずは幅広の掠れた線を引き、その上から
墨量多めのシャープな線を引くことで
より「芯が通った」感じを出しています。
そこに残りのパーツを付け加えていきました。
パーツの向き的にちょっと元の漢字の姿が
見え過ぎている気がするのが少し残念。
左の書き出し部分の墨飛沫は1枚目と同様に
思った通りの勢いある墨飛沫になりました。
ただ、この感じならもう少し滲みが出た方が
より格好良かったかもしれません。
最近は墨象作品を書くのをサボっていたので、
ネオカラーと墨汁、水の配合を忘れました…。
また感覚を取り戻せるように、やはりもっと
定期的に墨象作品を書くようにしなければ!
では。次の更新は11月6日の予定です。
人気ブログランキングへ
最後までご覧いただきありがとうございます。
よろしければクリックをお願いします。