どうも。

うたたねこです。

毎年恒例、第24回『宇野雪村賞』全国

書道展の募集要項が先日届きました!

24_yoko

今年の要項の内容はこんな感じ。

だいたい毎年同じような中身なのですが、

1年ぶりなので再確認しておきましょう。

まずこの宇野雪村賞展は、前衛書(墨象)の

パイオニアとして活躍した宇野雪村の遺徳を

顕彰すると共に、書道(特に墨象)の普及を

図るために行われている書道展です。

この書道展の特徴は何と言っても

とにかく出品者に優しいということ。

money

まず応募作品数は1人2点まで、出品料は

一般が1点につき1000円(2点の場合は2000円)、

学生は1点につき300円(2点の場合は600円)。

しかも応募は未表装のままなので、金銭面で

意外とネックになる表装代が何と不要です!

お財布に優しいので、初めて墨象の公募展

に挑戦しようという方にもオススメですね。

No.425b_kotowaru[2]

次に作品寸法は半切(140cm×35cm)の縦or横、

または全紙1/2(70cm×70cm)のいずれか。

公募展としては小さめの寸法なので、これで

あればギリギリ家でも書けるサイズですね。

一般的な展覧会だと小さくても60cm×180cm

の紙を使うため、家ではなかなか書けません。

No.371b_rei[4]

そして題材は規定課題か自由課題のどちらか。

規定課題は「飛」「宝」「臨」「創」「意」

「創意」の全6種類から選んで書きます。

自由課題の題材はもちろん自由ですが、

規定課題の漢字は使えないので要注意。

規定課題のみの出品も可能なので、初めて

の方は規定課題の題材の中から選ぶ方が

気楽に書くことができるかもしれません。

以上の3点より『宇野雪村賞』全国書道展

は墨象の公募展としては出品のハードル

がかなり低めに設定されております。

応募締切は令和5年9月8日の金曜日必着。

締切まではまだ3か月以上あるので、

制作期間は十分に取ることが可能です。

uno2021②

うたたねこのこれまでの結果としては

一昨年が特選賞、昨年は佳作賞でした。

特選賞の上にある宇野雪村賞などの

特別賞はまだ受賞したことがないので、

今年こそは狙いたいところですね。

ということで、今年も宇野雪村賞展

に向けてたくさん墨象作品を書いて

いきたいと思います。

毎週経過報告を兼ねて記事を書くことで

自ずと作品制作も進んでいくでしょう。

…そんな感じで連載記事っぽくすれば

応募締切の9月までは記事内容を考える

手間が減るなというのは秘密です(笑)

まずはいつも通り規定課題の書体の確認

と草稿を練るところからスタートですね。

長丁場になりますがぜひご覧ください。

では。次の更新は6月2日の予定です。




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