どうも。

うたたねこです。

早いもので今年ももう8月になりました。

今年は個展にグループ展にと、書道の

イベントで忙しくてありがたい限りです。

8-2_takiutage

そしてそんな忙しい理由の1つである

「第8回 瀧の宴 in神戸」もとうとう

明日で最終日となりました!

日本全国18人の芸術家による40枚以上

の様々な作品をコーヒーを飲みながら

のんびり楽しむことができます。

あと1日ですがぜひお越しください!

8_utage14

それでは本題。

会期が残り1日となった今日ですが、

何とうたたねこが出品した作品の

紹介がまだ終わっていません(笑)

今日は上の2枚の写真にも写っている

額に入れた2枚の墨象作品を紹介します。

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8_utage16

その2枚の作品がこちら。

どちらも同じ手法を使った作品なので

珍しく2枚まとめての紹介となります。

今回使った手法は「トリミング」。

「写真や絵の余分な部分を削除して必要な

一部分だけを切り抜く」という手法です。

スマホで撮った写真でもよくやりますね。

この手法は4月の個展の時に出会った同じ

書道家仲間から教えてもらいました。

今回の2枚の作品は昔公募展に出品した

2尺×6尺(約60×180cm)の大きな作品から

いい感じの部分をトリミングしています。

元になった作品はブログでは紹介して

いないものなのですが…残念ながら

写真を撮り忘れてしまうという大失態。

まぁよくある力強い感じの作品です(笑)

8_utage15

1枚目の作品は大きな作品の起筆の部分を

トリミングすることで墨象作品の力強さ

と勢いを表現した作品に。

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2枚目の作品は大きな作品の終盤の部分の

掠れた極太の線をトリミングすることで

墨象作品に大切な「線質」を主役とした

作品としてまとめました。

どちらもそもそも落款印を押す設定に

なっていないので、どこが1番違和感が

ないのかを考えるのが難しかったです。

とはいえこの「トリミング」という手法、

大きすぎて後々の使い道に悩む公募展の

作品を再び作品化できるということで

かなり面白くて便利だなと思いました。

今後も積極的に使っていきましょう。

8-2_takiutage

ということで、「第8回 瀧の宴 in神戸」

に出品した最後の2点の作品の紹介でした。

最後にこのブログを見ていただいている方

だけに秘密の情報をお教えしましょう。

実は今日紹介した2枚の作品、最初は

全く新しい作品を書く予定でした。

しかし色々とあって作品を書く時間が

なくなってしまい、苦し紛れにやって

みたトリミングが思った以上に上手く

いってしまったという経緯です(笑)

やはり何事も挑戦あるのみ!

では。次の更新は8月4日の予定です。




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